ブナの芽吹きを追って ブナの新緑を追って

この春はブナの芽吹きと新緑が里山から高い山に登って行く様子を撮ってました。
山の雪解けとともに芽吹いたブナは峰走りと言って一日に標高差で30m程度の
早さで黄緑色の目立つ新緑が、より高い山へと登ってゆくのです。
4月は米沢の市街地に近い里山でブナを撮り、5月になってからは裏磐梯に峠を
越える山岳観光道路の「西吾妻スカイバレー」に車で通って撮ってました。
良い天気と光に恵まれた日のブナの淡い新緑の美しさは感激で、秋の紅葉より
美しいかもしれません。
今では山の緑が濃くなりブナの緑を見分けにくくなりました。 写真はふたつの
アルバムに分けてあり説明文中の(   )内は、そのブナ林の概略の標高です。